今年の夏、桃のデザートがおいしかった喫茶店で、リンゴのケーキをいただきました。今回も、通信大学スクーリングの帰り道。
アップサイドダウンケーキ。自分で作ったことも、どこかで食べたこともないのに、懐かしさが感じられるお菓子でした。ケーキの底に甘く煮た果物を並べ、上から生地を流し込んで焼くケーキ。焼いた後、生地と果物がなじむように1日置いてから出されているとか。お皿に足す時には、煮た果物が上になるように出すから、アップサイドダウンケーキ。ひっくりがえして、のケーキ。レモングラスとジンジャーのハーブティも、ほっとするお味でした。
少しお話を伺うと、店主さんは、9年間喫茶店を続けられているそうです。個性的なお店のファンが、遠い場所からも通ってくるお店。自分の仕事の場所を持ち、守り続けているって、強いな~、と思いました。
そして、わたしもファンになりそうだなあ。
その喫茶店の近くにあるスクーリング会場へ通うのも、2019年1月と2月のあと3日になりました。
1年ぶりの横浜。日本大通りにある通信大学の大学院で、食と子どもに関するセミナーを受講してきました。食と子ども。問題が大きすぎて、どうしようもないことを頭にかかえながら、赤レンガ倉庫の見える場所でひと休み。この場所は、1年ごとに変わっている場所のような気がする。変わらないものもある反面、変わっていくものが目立つ。変わっていくものに、ついていくことができない自分。時は、ずんずん流れて、行ってしまう。待って待って~。追いつけない、わたし。
今年も、実家から栗が送ってきました。
今日は、長男の21回目の誕生日です。お母さんになって21年経ちました。「半分、青い。」の律と和子さんの岐阜犬の会話シーンは、どうしても涙が出てしまいます。いいな~、和子さん!と、思ってしまいます。わたしは、あんなステキなお母さんには、全くなれなくて、反省ばかりの日々です。
今年の栗ご飯は、長男に食べさせてあげられないな、と、思いながら、今日のご飯、栗ご飯です。
むき栗、冷凍して、お正月に栗ご飯食べさせようっと。
寄り道しちゃったのかな?と、思うことがよくあります。今年に入って、通信大学で学んでいたことも、寄り道?と、思うことが時々あるけど、秋に受ける講座のテキストを読んでいて、はっ!としました。「ことばをはぐくむ」中川信子/著、ぶどう社/発行この最初の書き出しに「ことば」と「生活力」について書かれていました。両方、とても大切だけれど、著者は、どうしてもどちらか選べと言われたら「生活力」を選ぶ、とありました。
ちなみに、「家庭科」は、「生きることを学ぶ」、「生活力を学ぶ」教科なのです。教えるなんて、責任重大かも?です。あっ、わたしも子ども達から、多くを学ばせていただいております!!
さて、「ことば」のパワーってすごくて、これをうまく使っていなかった自分をこのところ、反省していたぐらいなのに、実は、「生活力」の方が大切なんだな。そして、話し「ことば」以外にも人の気持ちを伝えるものがある、話し「ことば」にこだわりすぎない。「ことば」にならない動作が、心を伝える場合もあるし、その場の空気感が、「ことば」以上の力を持つこともある。とのこと。なるほど。
この本は、発達に遅れのある子どもたちの言語療法士(ST)の方が書かれた本です。この本やそれ以外の通信大学の教科書は、(写真の本が、ほとんど教科書佐々木正美先生の本は、参考書)目的が「支援教育」だったけれど、なにかそれ以外の大きな学びをしているような気がします。
2学期からの新しい仕事にも、実は、この本が大きく関係することも、もうひとつ、大きな気付きがありました。
寄り道は、大切な糧。はっ!としたので、書き留めておくことにしました。
1月から通い始めた通信大学のスクーリング。明日で、前半終了です。家庭科の講師3年目。支援教育に関心を持ち、1月に通い始めた通信大学。心理学やカウンセリングなどの授業では、自分という生き物が、明らかになっていきます。
たくさんのレポートは、7月の帰省旅行までに全て提出したので、今日・明日のスクーリングさえ終われば、なんとか一区切り!と、思っていました。しか~し。現実は、厳しかった。今日は1日で、くったくた。ハードな1日でした。
知能テストを体験したのです。わたし、記憶力が、かなりマイナスでした。小さい頃から、静かな場所でないと、集中できないな~、とは、思っていたのだが…今まで、よくここまで自分の苦手なことに気付かないふり?をしていたな~。。。反復練習したことは、定着するんですが、瞬発力を要する学習は、能力ないです。だから体育、苦手だったんだ。。。?だから、すんなり暗記できないんだ。か?
わたしは、感覚と努力で生きている。リピートアゲイン、無理です。
ホントに疲れたので、帰りに気になっていたカフェへ寄りました。
「桃のデザート」ピンクとグレーの配色。ビジュアルも美しいですが、甘さを控えたブランマンジェとゼリー、アクセントにルバーブとしょうがのジャム、次から次へのお楽しみデザートでした。
癒されました。
明日も1日、がんばろう。