
6日、正午すぎ。
ランチの後、ギャラリーもゆっくり見ました。
「ギャラリーは、1階だけですか?」
いつか、どこかの雑誌で、
別の部屋が写真で出ていたような気がして、
聞いてみました。
「あ、2階あるんですよ。
でも、クーラーがなくて、暑いから電気つけてないんですよ。
暑くてもよろしかったら、どうぞみてください。
今、電気つけますね。」
急な木のはしごのような階段を上って行くと、
そこは、いっぱい陶器が置かれている場所でした。
確かに暑くて、もったりしていたけれど、
1階より、おもしろいものがたくさんありました。
気になる陶器を3点見つけました。
薄暗い光の下では、色がわからなかったので、
1階に運んで見ました。
グリーンがかった、茶色の素朴な器です。

額賀章夫さん、という作家さんのものでした。
「而今禾」カフェで購入したスコーンとビスコッティを、片口にのせてみました。
家に帰ったその日、そのコップでコーヒーを飲みました。
口当たりも良く、使いやすい。
ファンが多いはずです。
額賀さんについて、スタッフの方が、いろいろ聞かせてくださいました。
ありがとうございました。
帰り際、気付くと表には、ランチの黒板が出ていました。
そういえばさっき、若い方が、汗だくになりながら、メニューを書いてました。
オープン前に、Tシャツを着替えた、って、
キッチンで、他のスタッフに言ってたの、聞こえちゃいました^^
わいわい、がやがや、
活気のある職場ですね。
動きがあって、笑顔があって、
爽やかなお店でした。