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くらしのなかの編む縫う

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パンとおかずのいい関係

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10月5日土曜日の夕方、
下北沢のB&B(本屋さん)で行われた、
「天然生活」創刊10周年記念「パンとおかずのいい関係」
イベントに参加しました。
オカズデザインさんの前菜とコトコト煮込んだビーフシチュー、
岡山のタルマーリーさんが、朝焼いてくださった
食パン(当日に食べられるなんて!)を食べながら、
編集長さんのお話を聞く、という1時間でした(ラジオ収録あり)。
帰りに、桑原奈津子さんのロシアンクッキーのお土産いただきました。

岡山のタルマーリーさんのパンを、初めて食べました。
ふかふかで、とにかくその香りが初めてのパンでした。
「和食パン」というそのパンは、
酒種で作るパンだそうです。
(古民家に住む麹菌で米麹を作り、
 天然乳酸菌で作られた菩提もとと仕込み、
 パンの発酵に使われる酵母となる酒種を作られてます。)
タルマーリーさんご主人渡邊格(いたる)さん著の
「田舎のパン屋が見つけた 腐る経済(講談社)」という本を、
天然生活の編集長さんがご紹介くださったので、
さっそくB&Bで購入していっきに読みました。
タルマーリーさんの酒種パンができるまでのお話しから、
日本の湿気が大好きな麹菌の不思議や、
自然栽培について(有機栽培との違い)など、
興味深い本でした。

偶然参加することができたイベントで、
タルマーリーさんのパンと本に出会えたことに、
驚きと感謝の週末でした。
by totoko110 | 2013-10-06 15:29 | 食べ物・料理
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