月曜夜、上の子のヤマハお迎えの道中、いつもの歩道で、
「ピィ~~~」
という声が、自転車の下から聞こえてきました。
小さなメジロのヒナが、巣から落ちたのか、うずくまっています。
街路樹の上から、親鳥らしき、けたたましい鳴き声…
わずかに飛べるのか、車通りの激しいバス通りにヒナは、移動。。。
危な~い!!!
わたし、無我夢中でヒナをつかまえ、そのままヤマハに向かいました。
ヤマハの先生方のご協力で、箱に入れてもらい、
そのまま我が家にやってきたヒナ。
(もう区の相談窓口も電話にでないだろうし、
翌日まで、我が家で保護しようということになった…)
とりあえず、だしでのばしたおかゆを少し食べさせ、ふた付きのかごに入れ、
子どものお古の肌着でくるみ、暗い場所に置いたら、落ち着いて眠った様子。。。
夜中、ネットで、いろんなことを調べていくと、
「野鳥のヒナを、拾わないで!」
というキャンペーンポスターを配布している団体のHPにたどり着きました。
野鳥は、卵から巣立ちまでの期間が短く、
まだ飛べないようなヒナでも、親鳥が訓練して、
エサの食べ方から、飛び方まで指導している時期があるそうです。
そして、保護したヒナも、元の場所に返すのが、一番、
という結論になりました。
それでも、バス通りの街路樹に返すのは、どうもな…
朝早く起きて、かごを前に考えていたら、
「ピィ~~~!」
と、窓際で鳴いていた声に、どこからともなく、たくさんのメジロの成鳥が、
虫をくわえて我が家の庭に、集まってきました!
ユーカリに、オリーブに、水道の花台にもメジロメジロ!
かごを外に置くと、何羽かのメジロが、かごまで来て、
えさの虫をあげようと、何度もトライ!
どうしても、うまくあげられない!
「ピユピユ」「ピィ~~~」「ピユゥピユゥ」「ピィ~~~!」
大騒ぎの我が家のメジロ合唱団、になってしましました^^;
自分の子じゃなくても、「ピィ~~~!」と鳴く声に、
成鳥のメジロ達は反応して、お世話してくれるんだ!
お互いさまの子育てなんだ!
と、その時気付き、
かごのふたをあけてみました。
小さく飛んで行ったヒナでした。
その後を、数羽のメジロ軍団は、守るようについていってくれました。
「野鳥のヒナは、拾わないで!」
出会えて良かったHPでした^^