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くらしのなかの編む縫う

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2017年 08月 27日 ( 1 )

2017夏出会った本から

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森絵都さんの「みかづき」
6月に高校図書館から、
今月、区の図書館から(予約待ち半年)、
2回借りて、読みました。
昨年読んだ本のベストワンは、
上橋菜穂子さんの「獣の奏者」ですが、
今年のベストワンは「みかづき」です。
この本は、自分の心の問題に近いからかな。
戦後の「教育」を塾からの視点で書かれています。
「公の教育」と「塾の教育」、
そして、そもそも「教育」ってなんだろう。

自分たちが受けてきた教育と、
自分の子ども達の受けている教育は、違う。
少しずつ大きく変わっている流れもある。
その流れが、言葉として書いてあり、
なるほど、と思った。

読む人の立場からも感じることは違うけれど、
自分の子どもの頃の気持ちや、
今の自分の立場、
現代の状況など、
複雑な思考がぐるぐるめぐってしまう。

昭和43年生まれの森絵都さんが、
この本を書いた理由を知りたいなぁ。




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NHKの「エクソシスト」番組に出演されていた
島村菜津さんの本、「スローフードな人生!」。
(「エクソシスト(悪霊払い)」の本を探して検索したら
この本がありました(^^;)
「スローフード」の言葉に目がいきました。)
スローフードというのは、
ファーストフードに対する言葉です。
イタリアから発信された食の運動とのことですが、
約20年前の本の内容が、とても新鮮でした。

早く食事を済ませる安価で合理的な
ファーストフードに対して、
スローフードは、
ゆっくり食事を楽しむ食の活動、
と受け取られがちですが、少し違いました。
そのココロは、
昔から続いている食を守ること、
素材を提供している小生産者を守ること
子ども達や消費者に味の教育をしていくこと…
何だか、現代の流れじゃないですか。
今やっと、その流れが動き出す感じですよね。

島村菜津さん。
20年前の本とは思えないほど、
新鮮でした。




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by totoko110 | 2017-08-27 14:15 | | Comments(0)