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くらしのなかの編む縫う

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黒田征太郎さんのワークショップ

2012年2月19日、日曜日。
イラストレーターの黒田征太郎さんが、
小学生にお話ししてくださって、
一緒に絵を描くというイベントがありました。
抽選で選ばれた約60名の小学生に、下の子が運良く入り、
わたしも、そのお話を聞かせていただきました。
黒田征太郎さんのワークショップ_e0112619_181637.jpg

「わたしは、たぶん74歳ぐらいだろう。
 小さい頃に、戦争で家がなくなってしまった。」
「今は、北九州市に住んでいて、
 牧場を作ろうと思っています。」
「火の使い方を間違えたのは、大人達の責任。
 子どもたちに申し訳ないことをしてしまったのです。」
「今日という日は、もう二度とこない。
 その1日にこの場所で、出会っている不思議。」
「絵にうまいヘタは、ないのです。」
 
戦争のお話しから、原発の問題、
少しずつ、いろいろなお話をしていただきました。


こども達は、今日の自分を旗(布)に描く作業。
最後は、天井に展示しました。



学校の先生でもなく、親でもなく、
何かを真剣に取り組んでいる大人から、
お話しを聞く機会は、とても貴重です。
第三の大人と呼ばれている方々に、
子どもには、たくさん会ってほしいな、と、思います。

黒田征太郎さんのワークショップ_e0112619_181779.jpg

大人も、時には、普段出会わない人に会って、
日常から離れた話をしたり聞いたりした方が、良いですね。

視点が、変わりました。
by totoko110 | 2012-02-21 01:08 | ひとびと
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