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くらしのなかの編む縫う

amunu.exblog.jp

ゆらぎ

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小さな感動のような気持ちが、さわさわしていて、
表現しにくい気分です。







最近出会った本には、たくさんの人物語がありました。
名前やお店の名前は、なんとなく知っていたけれど、
よく知ろうとしていなかった場所や人々のオハナシが、
エッセイとして書かれていました。

「わたしの吉祥寺」は、友人からいただきました。
本を読んだので、
昨夜、吉祥寺を歩いてみました。

大正通りにある「CINQ plus」で、ホッチキスを買いました。
お店の方(たぶん保里さんご夫婦)が、
丁寧に使い方を教えて下さいました。
<話し方が、やわらかい。>
奥さんの享子さんの雰囲気です。

本を読んだせいか、じんわりとお店や人の存在を感じました。

ゆらぎ_e0112619_97342.jpg





何年も前から家にずっとあったオーガニックや天然酵母の本も、
もう一度開いてみました。
週に一回ですが、食事を作る仕事をして、
また、あらためて、気付くこともあって、
そこから、知らなかった人を知ることもあって、
さわさわの感動です。







ゆらぎ、は、たとえば、お寺の鐘の音のぐぉ~んと気持ちに伝わる響き、なのだそうです。

昨夜と今朝、NHKでマイケル・ジャクソンの特集番組がやっていました。
たまたま見ました。

今朝の番組は、たった15分でしたが、
マイケルの声を、音の研究施設で分析していました。
彼の声には、ゆらぎが同じ音の中に7回もあるそうで、
それがなんともいえない安らぎや癒しを与えているそうなのです。
そんなゆらぎの声を出せるのは、10数万人にも1人しかいないだろう、
ということでした。
クリエイター、パフォーマー、スーパーダンサー…さらに、
すばらしい楽器(声)の持ち主でもあったわけで、
まさにスーパースターでした。

わたしにとっては、まだ、未知なお方なので、
CD、DVDデビューしてみようかな、と思います。
NHKの番組で、さわさわした気持ちになってきたので…



80年代、ディスコや街中でかかっていた音楽には、
きらきらのバブルのイメージが、強く染みついています。
その時代の音楽を聴くと、
なぜかDCブランドのビルや肩幅の広い洋服を思い出すのです^^;
赤い口紅、高いヒール、派手なアクセ、チリチリパーマ…
みんな背伸びしていました。

当時、わたしには、奈良のお寺の柱や、
京都の長屋の風景や、
各駅停車の電車からみる風景のほうが魅力的でした。
速い物よりゆっくりした物、きらきらしたものより茶色の物、
騒がしい場所より静かな場所、を選んでいました。


そうですね、
思い出を振り払って、バラードからでも。。。
違った角度から、入ってみたいマイケル・ジャクソンの音楽です。



…追記…
ぁ、今、ラジオからホイットニー・ヒューストン来日CMが。。。
そういえば。。。
彼女の曲は、違った意味で、テープがすり切れるほど聞いてました^^;
80年代、聞いていた音楽もありました。
フィル・コリンズとか、シカゴとか♪
by totoko110 | 2010-01-28 09:07 | ひとびと
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